ナショナルサイクルルート トカプチ400 プチ視察

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北海道上陸3日目:雨雲を抜けて、念願のトカプチを“プチ”満喫!

九州から連れてきてしまったような梅雨雲に追いかけられ、函館、札幌とずっと雨続きだったこの旅。しかし、日高山脈を越えた途端、目の前にはようやく眩しい晴れ間が広がりました!

今回の旅の目玉は、日本のナショナルサイクルルートで唯一まだ走れていなかった「トカプチ400」。今回はその一部を気軽に楽しむ“プチトカプチ”の開幕です。

まっすぐな道と、思いがけない発見

まずは観光協会の案内所に立ち寄り、ルートマップをゲットしていざ出発! ……ところが、期待していたほどの案内看板は見当たらず、最初はスマホとマップを頼りに適当にペダルを漕ぎ進めることに。

そんな中、偶然にも走りやすい自転車専用道路に遭遇。トカプチの公式ルートからは少し外れているようですが、こういう旅先でのセレンディピティ(偶然の発見)こそがサイクリングの醍醐味です。

道中、帯広の街中でスターバックスを発見し、「お、帯広にもスタバがあるんだ!」とちょっと新鮮な驚きを感じつつ、十勝といえば外せないあの「有名ポイント」へ。

「ただ、どこまでもまっすぐな道」

これぞ北海道、これぞ十勝。地平線まで続きそうな直線をサドル越しに眺めながら、贅沢な時間を噛み締めます。

その後は再び帯広駅方面を目指し、ルートとは関係のない安定の河川土手道をのんびりとクルージング。しかし、いつも通り「ちょっと国道を外れてみよう」と冒険した結果、待っていたのはなかなかの「ジャリ(砂利)ベル」!ガタガタと振動を感じながら走るのも、また一興です。

再会と、十勝の変わったグルメ

お腹を空かせて向かったのは、昭和の雰囲気を色濃く残すお風呂屋さんに併設された、味わい深い大衆食堂。

「帯広といえば絶対に豚丼!」……のはずだったのですが、なぜか無性に惹かれてカツ丼を注文。 運ばれてきたカツ丼を口に運んでびっくり。なんと、人生で初めて「椎茸(しいたけ)」が入ったカツ丼に出会いました。出汁を吸った椎茸とカツの組み合わせが意外にも新鮮で、記憶に残る旅グルメとなりました。

雨から始まった3日目でしたが、十勝の風と、どこまでも続く直線道路、そして温かい再会に満たされた素晴らしいサイクリングデイになりました。

今回の旅のもう一つのハイライトは、人との再会でした。 サイクルツーリズムの大先輩方や、会社時代の懐かしい先輩方と久しぶりに集まることができ、思い出話や自転車談議で最高の時間を過ごすことができました。やっぱり、旅先で交わす言葉は格別です。

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