目次
ツールド九州 立哨審判で参加してきました。
〜阿蘇の風と日向の海を駆け抜けて〜
- 参加大会:第3回ツール・ド・九州
- 参加ステージ:熊本阿蘇ステージ、宮崎・大分ステージ
- 役割:大会運営・現場対応スタッフ(立哨審判)
- 印象:地域の一体感と選手の気迫に心動かされた
🌋阿蘇ステージ:霧のカルデラに響く歓声
今年も開催された 「第3回ツール・ド・九州」。
私は大会役員として、熊本阿蘇ステージと宮崎・大分ステージの運営に参加しました。
それぞれの地域で感じた熱気と感動を、少し振り返ってみたいと思います。
阿蘇の朝は冷たく澄んでいて、外輪山を越える風がまるで選手たちを後押ししているようでした。
スタート地点では、地元の方々が旗を振り、子どもたちの声援が響き渡ります。
役員としての仕事は緊張の連続でしたが、選手が目の前を駆け抜けるたびに、
「この大会を支えている一員なんだ」と実感できる瞬間でした。
阿蘇特有のアップダウンと気まぐれな天気は、まさに自然との闘い。
それでも選手たちは笑顔を見せ、沿道からも拍手が止みません。
終盤、雲間から見えた阿蘇五岳のシルエットが、なんとも印象的でした。
🌊宮崎・大分ステージ:太陽と潮風の舞台
続く宮崎・大分ステージは、阿蘇とは対照的な**「海と太陽」**の舞台。
青空の下、日向灘沿いを走る選手たちの姿はまさに絵画のようでした。
運営スタッフの連携もスムーズで、警備・通行管理・補給など、
各チームが一体となって大会を支える空気が感じられました。
💬終わってみて
来年もまた、九州を舞台にしたこの熱いドラマの一端を担えるよう、
一歩ずつ準備を進めていきたいと思います。
🏁まとめ
今回の大会を通じて、改めて「ツール・ド・九州」は地域が主役のイベントだと実感しました。 それぞれの土地の人々、自然、そしてボランティアの力がひとつになってこそ成立する大会。
役員という立場から見た現場には、緊張も責任もありますが、何より「走る九州」「支える九州」の姿がそこにありました。


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